2024.01.15
- HOTOLIの日々
HOTOLIと建築設計|HOMEPARTYについて
HOTOLIのはじまりへ寄せた想いについて2021年の6月にも綴っておりましたが、お店の誕生から3年目になる2024年1月、あらためてHOTOLIの根っこにあるHOMEPARTYのことをご紹介したいと思います。
>HOTOLIの想い(2021.06)
上にご紹介した文章でも触れている通り、HOTOLIはすまいづくりを手がけるHOMEPARTYの暮らしを「より具体的に表現していこう」という想いから生まれました。
すまいは、人が心と体を休める安心できる居場所であり、暮らしの基盤となる建物。
かといって、ただ雨風を凌いだり、災害から身を守るだけの箱ではありません。
そこで生まれているのは家族や大切な人との会話、日々の何気ない体験や思い出、一人静かに訪れる心の変化や大切な決断・・・。
人生という長いようで短い時間の中で、それぞれの暮らしが紡がれています。
仕事をしたり家族のお世話をしたりと、家で過ごす時間が長い人、
「家は寝に帰るだけ」のように、外で過ごす時間が長い人。
さまざまなライフスタイルがある中で、家が「自分にとって最高に居心地の良い場所」であることは、誰もに共通する願いではないでしょうか。
先に居場所となる箱を整えて、そこを心地よい空間に仕立てていく、
好きなもの、思い入れのものに囲まれた空間が徐々に心地よい居場所となっていく。
どちらも心地よい場所を通して自分自身の気持ちが満たされ、毎日の小さな喜びにつながることに変わりはありません。
すごす場所や空間、食べるものや纏う服、日々手にする暮らしの道具。
時間をかけ、想いを巡らせて迎え入れたものから、何気なくそばにあるものまで、
触れる時間の重なりが、暮らしを、人生を織りなしていく。
つかうたび、目にするたび、ふとした瞬間に“やっぱりいいなあ” と満ち足りる気持ち。
HOTOLIとHOMEPARTYは、そんなひとときにそっと寄り添う存在でいられたらと日々想いを巡らせています。
愛着のあるすまいづくり
HOMEPARTYについて
すまいづくりは、一番身近で大きな「ものづくり」。
その場所に根をおろし、長く暮らしを営む拠り所を、何もないところからつくりあげていく行為は、多くの人にとって一生に一度限りの尊い時間。
だからこそ、その時限りの流行り廃りや一時の感情に流されることなく、すまいづくりを「住まい手の人生の表現」だと捉え、長い時間軸で向き合うことが大切だと考えるのです。
土地や地域との関係性、内部の窓から切り取る風景や、光・風の流れ、温度感やそこでの時間の流れ方・・・。
そんな目に見えない部分にまで思考を深め、いつまでも飽きのこない空間づくりのお手伝いをしています。
HOMEPARTYが目指すのは、手をかけ、暮らしを紡ぐにつれて愛着が深まるすまいづくり。
その表現方法のひとつが、心地よさと手ざわりの質感、外部とのつながりを大切にした
ミニマルデザインの空間建築です。
時と共に風合いが生まれる自然素材、細部にまでこだわったオリジナル部材を採用しているのもその理由のひとつ。
自分にとっての居心地の良さ、ありたい暮らしの風景を、一緒に考えてみませんか。
*HOMEPARTYの建築実例やご相談については以下のWEBサイトからご覧ください。