「気づきのある暮らしを送る人へ」

3RD CERAMICS

ざらざらとした手触りのランプシェードや、ぽってりとしたマットな食器を両手にとると、なんとなく思いだす、幼い頃の土遊びをしていた感覚。

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3RD CERAMICSのプロダクトに共通するのは、見た目は堂々と、とてもどっしりしているのに、なんだか不安定な気がして、大切に扱いたいという思いが自然と湧いてくること。土に触れていた在りし日の記憶の影響があるのかもしれません。

そして、ありそうで、なさそうな色づかいやかたちの器たち。絶妙なデザインと色使いに、つい心が奪われます。見た目のスタイリッシュさと、使ってみると分かる人間味のギャップが魅力のひとつでもあります。

3RD CERAMICSは、世界中から陶芸を学びたい人が集まる美濃焼の産地、岐阜県多治見のishokenで出会ったメンバーではじまったそうです。彼らのプロダクトから入った方は、そのストーリーを聞いてなんとなくピンときて、すっと心に落ちる感覚を覚えた方も少なくないのではないでしょうか。

3RD CERAMICS(サードセラミックス)を直訳すると「3番目の陶芸」。ブランド名には、個人作家ではなく、大きなメーカーでもない、“第3の陶芸”のあり方を模索しながら活動するという想いが込められています。

HOTOLIのレジカウンターに下がる3つのランプシェードも3RD CERAMICSのものです。アシメントリーなデザインは角度によってニュアンスの異なる影を落としてくれ、もちろん1つでも様になり、いくつか並ぶとそれだけでぐんとインテリアとしてのまとまりが出ます。モルタルのカウンターとの相性は抜群ですが、木のテーブルにもよく馴染じむという、存在感を放ちながらも空間に溶け込む不思議な魅力を内包しています。

夏にはシンプルな形の風鈴を窓辺に下げ、寒くなると両手でもってふうふうとしながら温まりたいスープマグを朝のお供に。季節と一緒に過ごしてたいアイテムも、日々の暮らしの楽しみになります。まずは、ひとつでも気になるものからご自宅に取り入れてみてはいかがでしょうか。

3RD CERAMICS

岐阜県多治見市

2014年活動開始。大切にしていることは、シンプルであること、使い手への余白があること。個人作家でなく、大きなメーカーでもない、“第3の陶芸”のあり方を模索し作品を生み出している。