情景編集舎 | 『nice things.』 issue80
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『nice things.』 issue80
特集:「自分の地図。」
今、そこに立っている場所は、直線距離でたどり着いたわけではない。
そのときそのときでさまざまな足跡を残してきた。
目指すべき方向が見えていたときも見えないときも、
立ち止まるときも後戻りするようなときも、
壁にぶつかるときも、選択を迫られるときも、
「自分の地図。」には何かが刻まれてきた。
その地図はこれからも続いていくし広がっていく。
創刊80号を記念した企画です。「誰もが人生の途上にいる」、nice things.で取材を通じて常に意識してきたことです。誰かの人生をなぞらえることはできませんが、その人がどうしてそこに立っていて、何をしているのか、ということを感じ取るなかで何かの気づきにつながっていければという想いの企画です。農業に関わる人、職に関わる人、場を作る人などを取材させていただいています。
荻原美里さんの表紙には朝靄の風景が描かれていてそこから見える視界を示唆しています。
「気づき」から受け取る豊かな情緒。
『nice things.』は「気づき」につながる媒体でありたいという想いで、
暮らしや仕事、ものづくりをご紹介されている季刊誌です。
誰もが通るような選択のシーンや日々の暮らしに潜む背景や想いを、
丁寧に、ありのまま紹介されているので、自分自身に自然と重なっていきます。
日記を書く様にさらさらと読み進み、ふと立ち止まる様に何度も読み返す。
くらしに寄り添う存在です。
そして、その中から得られる「気付き」には、安心感や肯定感が生まれ、あたたかな気持ちで包み込まれていきます。