受け継がれるユニークなクラフトマンシップ

OPEN STUDIO

彼の手につくれないものはない。
OPEN STUDIOの2代目、太郎氏は、そう思わせてくれる人物です。

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店の名を代表する手編みのほうきは、定番の形から、そのときにしか出会うことのできないものまでバリエーション豊か。一度その使い勝手の良さを知ってしまうと、つい大きさ違いや用途違いで揃えたくなってしまいます。

銅のちりとり、錫や真鍮の器など、素材の特徴を生かした小さなプロダクトからはオリジナリティが溢れ、内なるクリエイティブの繊細さを感じられます。

その一方で、薪ストーブや階段、看板や手すりなどの大きくて無骨なものを同時に生み出すその手は、SNSを通してわたしたちをわくわくさせてくれます。

360°どこから見ても絵になるオブジェのような薪ストーブ

繊細さと無骨さの両方が表れているかのようなちりとりは、HOTOLIでも定番商品になりつつあります。ひとつひとつ違う表情から制作過程を想像するのも、手作りならではの醍醐味です。

太郎氏は、熊本を中心に全国各地でワークショップを精力的に行い、物作りの楽しさを伝えられています。ものづくりへの熱く、真摯な姿勢、大きな体からあふれる細かな心配りに直接触れていただく機会をHOTOLIでもいつか持てたらと考えています。

「何かオリジナルのものをつくりたい」という漠然とした思いを受け止めてくれる頼もしい姿に、つい頼ってしまうつくり手さんであり、同じ熊本にあることが誇らしく思えるお店のひとつです。

OPEN STUDIO

熊本県熊本市

1979年、高光俊信・幸子により熊本市本荘町に設立したアトリエ併設のクラフトショップ。2000年から息子・太郎が加わり、金属のエクステリア、インテリア、薪ストーブ、錫の器、ほうき、ちりとり、シルバーアクセサリーなどを製作・販売しています。
重たい、錆びる、冷たいなどのイメージを持つ金属を、デザイン次第であたたかくなり、美しい錆を強調する魅力ある素材ととらえた独自の作品は、使うほど、時が経つほどに良さを噛み締めるものばかり。
2020年、HOTOLIショップの銅看板も制作いただきました。